写真家GOTO AKIさん

GOTO AKIさん

パパラギでは写真家さんの撮影サポートを行うこともあります。
今回は水中写真家ではありませんが伊豆のジオの魅力にどっぷり浸かってしまったGOTOさんのご紹介です。

世界各地の自然の姿を独特に撮られる写真家・GOTO AKIさん。

写真家 GOTO AKIさん

1972年 川崎市生まれ。東京在住。
1993年の世界一周の旅から現在まで56カ国を巡る。丸紅株式会社にて天然ガスのパイプライン輸送ビジネスに携わった後、東京綜合写真専門学校へ入学。鈴木清氏、小林のりお氏に学ぶ。1999年より写真家としての活動を開始。同年、初個展 「journey on life」(ニコンサロンJuna21) を開催。その後イタリア・レッジオエミリアCULTMEDIA STUDIOにてライティングを学び帰国。2007年頃、撮影対象がストリートスナップから日本の風景へと移行し今に至る。現在は日本の風景をモチーフとして地球的な時間の流れと光を織り交ぜた根源的なランドスケープの作品制作を続けている。風景撮影に自然科学の視点とスナップ撮影の手法を取り入れ、新たな日本の風景写真を生み出している。2020年「terra」にて日本写真協会賞新人賞受賞。
日本大学 藝術学部 写真学科 非常勤講師
武蔵野美術大学 造形構想学部 映像学科  非常勤講師

日本自然科学写真協会(SSP)会員  

ジオまみれの伊豆

これまでも伊豆のジオは撮影されてきたAKIさんですが、今回は火山由来の地形と海のエネルギーがぶつかるようなシーンを撮りたい!とのことでご連絡いただきました。

なんとまぁ嬉しいことでしょう!(笑)
ダイビングスクールで伊豆のジオをテーマにしたツアーを開催しているところも珍しいと思うのですが、やってて良かった!岩をじっと見てワクワクしちゃう写真家さんからこんな連絡を頂けるんですから!

初日は富戸・ヨコバマと大淀・小淀のタイドプールでたっぷり自然にまみれ、二日目は八幡野の柱状節理を水中からアプローチ、さらに伊豆海洋公園の知る人ぞ知る柱状節理へ。

撮影ポイントに到着してもいきなりシャッターは切らないAKIさん。
じーっと見てるんです。自然と向き合うようにまずは自分をそこに溶け込ますように…。

それから撮影。きっとその合間にはたくさんの思考や感動がふわりと漂っているんだと思います。

僕らダイバーはどうしても良い海況、珍しい魚、スコーンと抜けた透明度の中で撮影したい!と思ってしまいますよね。お目当ての魚がいたら猪突猛進…。

今回のAKIさんの姿を見ていて改めて「自然を楽しむ」とは何かを思いました。
じっくり自然の中に身を置いて水中世界を楽しむという原点を伝えられるようになりたいものです。

そんなGOTO AKIさん。とても明るくて気さくなお人柄でした!
僕も当日が初対面でしたがあっという間にジオ話題で打ち解けて楽しい2日間を過ごさせて頂きました!

また是非伊豆のジオ+海の撮影にいらして下さい!

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