広報部撮影手帳
夏の陸撮はしんどい
パパラギ広報部 撮影班の薮崎です。
8/2(火)-3(水)パパラギ平日夏祭りに撮影班で参加しました。
2日間ともよく晴れ、気温は30℃をゆうに超える猛暑日。
水温は26℃くらいで水中にいるのが本当に気持ち良い暑さでした。
日差しの中をうろうろしていると滝のような汗と日焼けで、袖で拭うたびに顔がヒリヒリするんです。顔も塩っぱいし。
夏なんですなあ。
ファインダー越しのパパラギ夏祭りをちょこっとご紹介します。
ファインダー越しのパパラギ夏祭り
夏の富戸
夏の富戸の青って言うか緑っていうか。
でも春の緑ではなくて、太陽光の強さとか深度によって色が変わる。コロコロ変わる水の色を露出だったりホワイトバランスだったりを駆使して手綱を握る。これは冬には無い夏の富戸のダイナミックなところです。
「面倒臭そー」、「大変そー」って思うけど「青と緑のグラデーションが綺麗なのは今だけだから」って言いうと一気にっぽくなります。夏の間は言い続けるのがおススメ。
負けられないお祭り男
あれは夏祭りが始まるほんの少し前のこと…
「早食い撮影するん?」とポツリ喋り出す中塚インストラクター。
「パパラギのYoutubeは家族が楽しみにしてんねん、早食い絶対勝ってくるからなって言ってもうた」
あっつ。火傷するかと思ましたよ。早食いの勝利を家族に誓って夏祭りに挑むなんて熱い。
この写真のお祭り男の視線の先にはご家族の顔が浮かんでいたことでしょう。
パパラギYoutubeをスタッフよりその家族がチェックしているというのは、実はパパラギの中ではよくある話。
仕事ぶりを家族が楽しみに見てるって、なんだか面白いですよね。
中塚さん、どんな顔してこの写真とか動画をご家族に見せるのかなあ?なんてニヤニヤしながら撮った一枚。
平日夏祭りの様子はコチラからどうぞ
財宝を見つけた少年
水面休息中のこと。
満面の笑みに水面の光が反射して、まるで財宝を手にしたような輝きを放つ藤田インストラクター。
何度も何度も水からすくってはニンマリ。ずーっとですよ。
何かと思ったらゴンズイの子ども。ここまではしゃげるとなると少年というよりもはや神童。
パパラギでは現場で会える一番ベテランのインストラクターは神童なんです。
遊びのフィールドにいる間中ずっと財宝に囲まれるようにキラキラしているんです。
笑みが溢れちゃう
ライセンス講習では身を守る様々なスキルに挑戦します。
難しくはありませんが、海の中だとドキドキするもの。
見事スキルに成功すると、インストラクターが握手で讃えてくれます。
佐藤インストラクターはマスクを貫通するほど笑みが溢れています。何ならわざわざグローブ外して握手。
こりゃあ嬉しいですよね。でもインストラクターだって嬉しいんですよ?
こりゃあ忘れられないですよね。でもインストラクターだって忘れないんですよ?
この写真、「13歳のハローワーク」に載せましょう。良い仕事ですもんね。
いつもやけに楽しげな人たち
いやー本当に暑かった。交換するレンズに触った指がジュウッて焼けるくらい暑かった。
シャッター音もカシャッじゃなくてジュウッっていってた気がする。
なんせ伊豆に来るのも、海に潜るのも1ヶ月ぶりで体が夏モードになってないようで。もうフラフラでしたよ。
スタッフって何であんな元気なんだろ?って思うことありますよね。おかしいよね?あの人たち。
熱中症アラート出てるのにずっと日差しの下でキャッキャしてるんだもの。
この後BBQやって花火もして片付けしてってやりすぎですよ。
でも楽しいと何でも出来ちゃうみたい。
楽しいこと、夢中でやってますか?
ちゃんと撮ってますよ
「イベントツアーの時のボートチームは孤立して寂しい」と塩澤インストラクター。
よーし、後で写真撮りにくぞ!と思ったらもう海の上。
行けなかった訳ではない。かと言って行かなかった訳でもない。忘れていたと言われると思い出したのでそれも違う。
一つだけ確かなのは、この写真は思い出した時の一枚である。
波の立たない浜は風も通らない。船の上は風が気持ちよさそうで羨ましいのです。
夏のボートダイビングはいいですよね。
最後の夏
学生にとって「最後の夏」という響きは寂しい限り。
今回のイベントも学生ダイビングサークルZOEAのサポートありきのもの。
卒業を控える学生にとってはこれがZOEAとしては「最後の夏」。
「最後の夏」を目一杯楽しむZOEAの胸に流れるのは“夏の終わり”かはたまた“少年時代”か
はたまた森山直太郎か井上陽水か。
暦の上ではもう立秋を迎えます。時間を感じるなあ。季節を感じるなあ。時代を感じるなあ。
ってことは井上陽水ってことなんでしょうね。
ZOEA奮闘記はこちら
https://zoea.blue/archives/1814
禁断の物欲斡旋コーナー
今年の夏に導入した新アイテムのご紹介。
MOBBY’Sからウォームプラスロングスリーブタッパー。¥16,500(定価)
違うのは内側が中空糸の起毛仕様になっていること。肌触り良し。暖かさ良し。乾きの速さ良し。
ウエットで潜っている時のツーって冷たいのが入ってくるのが大嫌いなんです。
深度によって海水温に大きな差がある夏は、水中に入ってからもツーが待っています。
ツーだけでやんなって水中写真に集中できないなんて経験ありませんか?
冷たさに負けて深度を落とさず中層にいたなんて経験ありませんか?
これ、良いですよ。
襟の高さも絶妙で首からの海水の侵入もほぼ無し。
もちろんバックファスナーからの侵入も気にならなくなります。
ウエット特有のあの「慣れるまで冷たい」時間を快適に。
また、じっくり動かず粘りのフォトダイブに臨むフォトダイバーのレイヤリングアイテムとしてもおススメです。