今年も行って参りました、薮崎の夏休み!もとい石垣島ツアー!
入社してから毎年のように行っているので今回でかれこれ7回目の上陸です。
毎年コンディションに恵まれる時期ですが、今回は前日に「薮崎さん、明日風が結構強いけど大丈夫…?」なんて電話がかかってきてしまうほどの荒れ模様。
早朝に集合した時点では土砂降りの雨。予報もずっと雨。若干大人しめのテンションでスタートとなりました。
ところがどっこい、石垣に着けば天気はぴーかん!船の影までくっきりです。
やはり裏切りません、石垣島の海。
初日のポイントは名蔵湾。
湾なので風に強く、可愛い小魚が盛りだくさん。生物が多い分、透視度が低めなことが多いのですが、珍しくスッコーンと抜けておりました!
おかげでギネスに認定されかけた程の大きさを誇る超巨大コモンシコロサンゴがくっきり!ここまでの大きさになるにはウン百年〜ウン千年かかるのだそう。長いなあ〜。大きいなあ〜。
二日目は西表方面へ。
サンゴがモリモリでした!
今回はツアー中に七夕を迎えたので星空撮影にもチャレンジ。
生憎の空で満点の星空とは行きませんでしたが、目の前に天の川、稲妻、ホタルが大集結。「星に色があるのを初めて見ました」なんていう方もいましたが、自然の中には色んな色の光があるんですね〜。
貴重な時間となりました。
ああ、なんということでしょう。北極星ではなく天の川を中心に星が回っているでしょう。
これは「ライブコンポジット」という機能がないカメラでも「手ブレ」と「まぐれ」を上手く使うことで撮影することができます。
そして、夏休みといえば自由研究です。
石垣島を含む八重山諸島には、めちゃくちゃに美しい「石西礁湖」という日本最大のサンゴ礁があります。
ところが2016年に起きた白化現象で、恐ろしい数のサンゴが失われたと言われます。
薮崎の夏休み、実は自然の起き上がり方を見るのが裏テーマです。
では3年経った今、どうなったのか。
ほぼ同じエリアの写真を見比べてみましょう。
-2016-
-2019-
全然雰囲気違ってますよね!
2016年はどこまでも淀んだ雰囲気でしたが、2019年は新鮮で爽やかな印象!
なんだか大きな力を感じました。
然るべき姿になるまで見守りたいものです。
自由研究は来年も続きますよー。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。